「矯正＝抜歯」と思っている方へ | 兵庫県西宮市 なかの歯科クリニック

一般的な矯正治療においては、歯並びを良くする為、健康な歯を抜歯するのが当たりまえに行なわれています。
しかも1本ではありません。
前歯と奥歯の間にある永久歯（小臼歯）を、2～4本抜いてしまうのです。

最新の矯正で「抜かない矯正治療」もあるのに何故抜歯をしてしまうのでしょうか。
理由は様々です。

女性に一番多いのが「見える矯正が嫌！」というご意見。
近頃では「見えない矯正」が流行しつつあります。
確かに、矯正器具が見えずに歯並びが良くなればうれしいものです。
ですが、見えない矯正をする為には歯を抜く必要があります。

「抜いても見えないからいいや」と思っていませんか？

それぞれの歯にはそれぞれの役割があり、親知らず以外のどの歯でも1本でも欠けてしまうと、顎や体に負担がかかってしまいます。

矯正期間1年ちょっとの為にこの先一生、生えてこない歯が存在してしまうのはもったいないものです。
ましてや、歯を抜いたことによって他の部分に負担がかかってしまっては大変です。

矯正期間は大変ですが、ちょっとの期間だけ我慢して大切な歯を守れる方法があるのならそちらの方がいいのではないでしょうか？
そんな抜かなくていい矯正のことを「非抜歯矯正」といいます。

お母さんだからこそ、誰よりもお子さまの事を考えて「歯を抜いてでも見た目をよくしてあげたい！」と考え、矯正を急がれる方も多いでしょう。

ですが、ちょっと待ってください。

大切なお子さまの大切な歯を抜かずに、矯正ができるのなら・・・

みなさん、どうされますか？
わが子の歯を抜きたいと思う親はいません。

歯を守りつつ、綺麗な歯並び・かみ合わせを手に入れる。

「非抜歯矯正」なら、それが可能なのです。